上級コミュニケーションTESTIMONIAL
はじめにVectorのMari先生のコースを受けようと思った理由は、英語で誰かと会話してる時に、「文法があってるのに聞き返される回数が多かった」ので発音が悪いんだなと思い、このコースを受けること決めました。
実際、心のどこかでは発音なんかすぐになおるだろうと思っていました。
しかし、実際このコースを受けて1週間目はいろいろとちゃんとした発音をするのがどれだけ大変か、ちゃんとした文章を作るのがどれだけ大変かなどと厳しい現実を知り、プライドもへし折られものすごく自分のなかできつかったです。
でも、補講で開かれる発音ワークショップや、Mari先生の授業をとおして、だんだんと自分が意識したらちゃんと発音できるようになったことが分かることができました。
そして、その発音の課題がある程度できるようになったら、次は止まらず一気に言える英単語の数を増やして、イントネーションを意識するという課題がありました。
課題をクリアしても、またさらに課題がきて、良い意味でゴールがみえないという状態がこのコースワーク中はずっと続きました。
でも英語をちゃんと話せるようになるというのは、それだけ難しいことなんだと、改めてこのコースに入って分かることができ、ちゃんと現実をみれてよかったと思います。
あと、カナディアンの前でプレゼンするという体験も自分のなかですごい大きい経験でした。
なぜなら、僕は今まで日本語でさえも公式な場で人前でプレゼンをしたことがなく、プレゼンの前日はもともと緊張するという性格もあったせいか、ものすごく緊張しました。でもなんとか乗りきることができたので、この経験がなにかにいかせると思います!
Mari先生のクラスを卒業したことは、やっと自分が英語を話せるようになる人を目指せるスタートだと思っています。このコースで学んだことを頭に入れながらこれからも頑張っていきたいと思います!
Vectorに通うことを決めた理由は、ダラダラ続けてきた英語の勉強に一区切りをつけたかったからです。
日本人にはよくあることかもしれませんが、今まで英語に接する機会が沢山あったのにも関わらず、英語を書くことはできても、話すとなると思うようにできず、自分の中で納得できていませんでした。そんな時、短期間集中でスピーキングに特化した授業を提供しているVectorを知り、年齢的にも最後のチャンスだと思い就学を決めました。
実際、授業を受けてみると、いかに自分の英語力が低いのか思い知らされました。特に授業初日はショックを受けました。というのも、私の英語は何を言っているのか全くわからない、なぜなら発音が全て外れているから(ワガママ英語)と指摘されたためです。こんなに何年も英語を勉強してきたのに、今まで費やしてきた時間は何だったのかと、流石に落ち込みました。
そこから私の発音との戦いが始まりました。今まで発音に関して全く気にしていなかったので、正しい音で英語を話すということが、いかに難しいのか思い知らされました。マリ先生の授業に加えて、マイコ先生の発音補講もとり、酷いレベルの私にも一から細かく指導していただき、基礎から学ぶことができました。
その他にもVectorでの挑戦は山ほどありました。とにかく覚えなければならないことと、しなければならないことがありすぎて、本当に辛かったです。今まで記憶することは、どちらかというと得意な方だと思っていましたが、自分の限界を超えるとはこういうことなのだと、人生で初めて思いました。特に二カ月目は記憶力が崩壊し、覚えようと思っても全く覚えられなくなり、全く思い通りにいかず、自暴自棄になりそうになりました。
当然マリ先生は、そんなできない私にも容赦はありません。発音、イントネーション、スピード、チャンクなど、一度に気をつけなければならないことが沢山あり、いつも混乱状態でした。でもこんなに細かく色々指摘をしてもらえる授業は他にないと思います。
加えて、Vectorでは人前で英語を話す機会を沢山提供しており、大変良い経験になりました。特に約20人相手の圧迫面接は今後の自信につながると思います。また、公の場でカナディアン相手のプレゼンテーションでは、臨機応変に対応することの難しさを知り、貴重な経験となりました
Vectorでの二カ月は、間違いなく人生で一番勉強した期間だと思います。本当に辛かったですが、その分沢山のことを学び、経験することができました。まだまだクリアしなければならない課題は山ほどあるので、Vectorで学んだ勉強方法で、今後も精進していきたいと思います。
二カ月間本当にお世話になりました。ありがとうございました。
Mari先生のクラスは私にとって衝撃的なものでした。先生の圧倒的存在感も然ることながら、これまで誰も教えてくれなかったことをたくさん学ばせて頂けたからです。
もっと早くMari先生に出会いたかったと心から思います。
2か月前までの私は「声が小さい、語尾が消える、子音の発音が弱い、イントネーションがない、”あ”の発音の違いを知らない、単語はスペルと意味は知っていても正しい発音を知らない、そしてこれらの問題に気づいていない。」という状態でした。
クラスを修了した今、英語でコミュニケーションをとる上で重要な発音や発声について学べたのは大きかったです。
また、褒めてくれるだけのESLの先生とは違い、Mari先生は個々人のできていないことを指摘して下さるので、弱点や自分に足りないものを認識できたのもありがたかったです。
受講中は家に帰っても、新しく覚えなけえばならないこともあるなか、復習や練習も必要という、日々何かに追われるこの生活から早く抜け出したくて仕方なかったですが、
強制的な状況下でないと勉強しない自分に甘い私にとっては有効な環境だったと感じています。
あっという間の2か月でしたが、Mari先生に教わったことはこの先英語を引き続き勉強し、使用していく中で常に私をサポートし続けてくれるものだと思います。ありがとうございました。
マリ先生、二ヶ月ありがとうございました。
今はビクトリアで早速、新学期がもう始まっているので、生徒160人の前で自己紹介とダンスレッスンのアナウンスメントをしました。若干声が高くなってしまったり、噛んでしまったりしたけど、特に前の私を知っている講師陣たちは驚いていました。
私自身、不登校、いじめ、学校、家庭環境と複雑で夢も希望もなかった子ども時代でした。
20代前半で人はなぜ踊るのか?というテーマを持ってアフリカ、南米、アジアや北アメリカを踊りながら旅をしてました。
踊りながら旅をする中でたくさんの方に認められ、道行く人が私のダンスに感動してくれ、こんな私でも誰かの希望になれるのだと、アフリカの地で心が震えたのを今でも鮮明に覚えています。
それからはたくさんのダンスの仕事のチャンスが舞込み、夢を叶えてきました。
初めてカナダに来たのはTEDxYouthに参加するためでした。
私以外のダンサーは全員カナダ人、もちろん私だけ英語がさっぱりわかりませんでした。
2年前は「楽しかった」も英語で言うことすらできませんでした。
本当に悔しかった、悲しかった、孤独でした。
ワーホリでカナダにいる間も、ダンス教えたりはしていましたが、ダンスは特に言葉がいらなかったので仕事で困ることはなかったけれど、ホームパーティーや人付き合いなどで英語がわからず、目も合わせてもらえない、ということは幾度となくありました。
私はダンサーなので、言葉だけが全てじゃないって思います。
でもやはり英語ができないせいで、日本ではダンスイベントのオーガナイザーをしていたのにカナダでは躊躇していたり、ダンス以外でも自分のパートナーがパーティーに行かないなら自分も行かない、など自分のやりたいことを英語ができないせいにして諦めてきました。
もともとお酒もあまり飲めず、見えないかもしれませんが内向的な面もあるので、それが増した感じでした。
英語ができないからこそ、ダンサーやアーティストたちと繋がれた時もあります。言葉では表現できない何かが人にはあるから、ダンスや音楽、アートがあるのだと思います。でもその考えすら、英語で伝えられないのです。
英語ができなくてよかったって思ったことは一度もありません。
ずっとずっと英語が話せるようになりたい、理解したい、そう思っていても言語の壁は分厚く、
その壁を越えれば綺麗な景色があるはずなのに、それを1~2年間でたくさん見逃していました。
でも何をどうしたらいいのか、どう勉強していいのか、10年以上も勉強していなかったので、何をすればいいのかもわかりませんでした。
友達からベクターの話を聞き、行くことに決めました。
文法を勉強するインプットクラスにいる時は、マリクラスの方たちがすごすぎて自分には無理だと思っていました。
そしてその時にしたマリクラスとの初ジョイントレッスンの時、マリ先生がめっちゃ怖かったです・・笑
卒業した今もわりとビビっています笑
あのとき先生が「カナダはあなたを変えてくれない」といっていた言葉、本当にそうだと、住んでいるだけじゃ喋れるようにはなっていない自分がいたから心底共感しました。でもどうしたらいいかわからなかったのです。
そしてマリクラス受講1日目、やばいとこに来てしまったーーという思いでした。
1ヶ月目、とにかく必死でついていかなきゃと思いました。
特に同期の生徒さんのレベルが高くて、二人の言っている英語が理解できなかったり、二人が知っているボキャブラリーをほぼ知らない、
本当に自分が一番できていないというのを毎日痛感しながら焦っていました。
単語の覚えにすごく時間かかって、本当にきつかったです。
二ヶ月がめちゃくちゃ長く感じました。自分の意見を英語で言う時も何を言えばいいかわかりませんでした。
けれども授業の中で先生が「私は嫌われ役でいい。みんなの英語が伸びるなら」ということを言っていた時に、マリ先生に最後までついていこうと思いました。
2ヶ月目になっても自分に必死で、新しく入ってきた子を引っ張っていくという感じにはできませんでした。
2ヶ月目は2ヶ月目で、違うしんどさがあったように思います。
2ヶ月目のほうが単語が入らない、文章も覚えられない日々が続きました。
覚えられない恐怖と、忘れていく恐怖におかされました。
歴史など一般的知識が人よりも欠けていたので、自分のトラウマや人生を振り返る時期で精神的にも辛く、お金が無駄になってもいいからやめてしまいたいって思った時期もありました。
日々の中で"楽にこなせる"と思った日は一回もないです。
早く終わりたい・・毎日つらい・・・もう覚えられない・・・それが本音でした。
それでも、他クラスとのジョイントレッスンで英語プレゼン合戦をした4回とも、実は勝ちました。
違う自分になれる楽しさを途中から発見し、それが唯一楽しめました。
英語でオチを作る難しさや、観客の目を引くように作り込むこと、それは時間がかかりましたが、
日本語で話す自分とは全く違う自分を垣間見れました。
不思議です、演技とか恥ずかしくてできないタイプだったのに。
ただ普段の授業が人よりついていけない分、ここで巻き返そうって思っていました。
本当の自分のパーソナリティーは人付き合いが下手で内向的で人見知り、
自分で言うのもなんですが、人が思うよりマジメで繊細なんです。笑
自信がないけど自信がある見せ方、これは自分がダンスを教える時もやっていることでした。
今ではそれが英語の話し方としてできるようになったと思います。
でもマリクラスを卒業したからといって、
自分の英語が完璧になったわけではもちろんないし、
第二言語なので落ちるのもはやいし、
まだまだこの言い回しなんて言えばいいんだろう、
会話の中で止まってしまったり、文法迷ったり、そういうことがまだまだあります。
怖いです。自分の英語がおちるのも怖いです。
始めることより、続けることが難しいのだと思います。
けれども卒業してしまった今、誰も頼れる人がいない今、やり続けるしかないのだと思います。目の前にあるチャンスを、もう英語のせいで見逃してしまうということがないようにしたい。
途中で諦めなくてやめなくて本当によかったと思います。
これからまた、気を新たに頑張っていきたいです。
マリ先生二ヶ月間、本当に本当にありがとうございました。
この2ヶ月間は、私がバンクーバーに来てから初めて「払った金額以上のものを得た」と感じるような充実度でした。
私はこれまで、普段の日常生活や友人・恋人など様々な場面で、英語が「きちんと」通じないことで悔しい思いをしてきました。自分の意思や思考を、そのレベルで英語にすることができず、真剣な話をする時ほど負かされ、楽しいはずの会話でも話のネタを英語にできずに、どこかShe’s boring. だと思われているのではないかと感じ、色々な教材に手を出してみるも限界を感じていました。
Mari先生のクラスでは、色々な気付きがありましたが、それは授業での英語の学習そのものだけではありません。先生が時折お話しくださったカナダのこと、政治のこと、日本人のこと、カナダの子供達のこと、先生のお家での出来事、話し方、話の運び方などなど全てのお話から少しずつネタを頂戴し、「その状況を英語にする」表現方法やニュアンスなどを吸収し、自分が会話するときにそれらを盛り込もうとしています。 そうすると、自分で始めから話を作るよりも、自然な流れで会話ができるようになった気がします。 毎度言いますが、最初からVectorに入っていれば、時間とお金をもっと有効に使えたのに、と後悔はあります。しかし、過ぎてしまった時間は仕方がないので、これからはVectorで得たものを自分自身で磨き続けたいです。 私は、正直に言いますとお金が大好きなので、言語という武器を使って大きく活躍したいと思っています(笑) 。なので、Mari先生の卒業生としてに恥じぬよう、これからも頑張り続きますので、見守っていてくださいね(^ ^)。長くなりましたが、本当に本当にありがとうございました!