上級コミュニケーションTESTIMONIAL
「英語を話す」ということを一から考え直して、英語と向き合った2か月間でした。
最初にこのコースが始まった時は、自分が、目からの情報に頼り過ぎていること、瞬発力の遅さ、そして何よりも「英語を話す」ということへの考えの甘さを痛感しました。授業初日に録画したビデオを見た時に、その様子がひしひしと伝わっていました…。
Mari先生から、「英語を話す」ということは、発音、スピード、スピーチボリューム、イントーション、ビジュアライズしながら先読みする力、その他様々なことに気を付けることを学びました。「勉強」というよりも、「話す」というスキルを習得すること。そのために、適切な方法を学び訓練することだと感じました。これは、今まで試験勉強のように、ただ英語を「勉強」していた私にとって新しい考えであり、最初は、その方法に慣れるのに戸惑いました。
しかし、自分が録音したものを聞き返した時に、1週目は何を言っているのかよく聞き取れなかった自分の英語が、少しづつ聞こえるようになってきたのです。
また、「英語を話す」ためのスキルは勿論、幅広い分野のトピックに触れることで、会話の引き出しが増えました。
自分の不甲斐なさに、落ち込むことも多かったですが、Mari先生、クラスメート(Frenemy!)のお蔭で乗り越えられました。カナダ生活の中で最も有意義な2か月間になり、感謝しています。
7ヶ月前、ESLに通っていた私は学校に対して退屈を感じていました。当初の私は、語学力ゼロ、Helloしか知らないレベルでカナダに来てしまいました。カナダに行けば英語なんてすぐ話せるようになるでしょ(^^)と言う軽い気持ちが大きな過ちだったとすぐに気が付きました。まず、なにを勉強すれば分からない、ESLの下のクラスにいて先生が何を喋っているのかさえ分からない、そして単語をぶつけるだけの自己満英語に嫌気がさしていました。この学校で学ぶ時間がもったいない、もっと手っ取り早く文法さえ入れば〜とネットで見つけたのがVectorイップットコース。即座に入学を決めた。あきこ先生の授業は圧巻でした。そこで、Vancouverに来て良かったなと始めて感じました。そのクラスで、マリ先生達のクラスと力を合わせてアニメコンベンションに出よう!と言うお誘いがマリ先生クラスの生徒さんからあり、二つ返事で引き受けました。そしてアニコンも終わり多くのカナディアンの前で自分の英語を話す機会に意義を感じ、マリクラスを目指すようになっていました。 そこから卒業までは本当に時間が早く過ぎ、全てが一瞬のように感じました。そのぐらい密度の濃い時間を過ごし、人生で確実に英語と真剣に向き合った時期でした。
少しマリクラスでの話をしましょう。マリクラスでやる事、やらないといけない事は無限です。こなせるやろ〜って思ってました。正直ね。でも、あのクラスはどんなに英語を達者に話せる話者でも辛いと思います。だからこそ面白い、今まで知らなかった自分の一面を見ることができた。突き詰めて勉強して新しい自分に出会った事ありますか?私はあります、その新しい自分に出会ったからこそまたやる気がでて、学習意欲をブーストさせることに繋がります。 まり先生の授業を受けた事は人生の中でも大きな経験(血反吐を吐き、涙を流し、膝から崩れ落ちたり)になりました。2度目のバンクーバーに来て良かったなと思いました。このクラスを受けた誇りとこの経験を生かし、バンクーバー生活をスタートさせようと思います。
8週間ご指導頂きましてありがとうございます。
この8週間は大変だったけど楽しかったというのがまず一番に挙がります。
まず、一番大変だったのは単語です。
単語がなかなか覚えられなくて本当に苦労しました。
しかし、ラジオ等で習った単語を捉えられる、内容がわかるようになるというのはとても楽しいものでした。
そして、シニアセンターとロータリークラブでの「課外プレゼン」という貴重な機会を与えて頂きまして、本当にありがとうございます。シニアセンターでは、ご来場のお年寄りの皆様に楽しんで頂けたようなので満足しています。
この8週間、先生からは子音、喉の奥を開く、イントネーションをまっすぐに等々、色々ご指摘やご指導をいただきました。
しかし、もっと走れたと思います。私は走っているつもりで走っていなかったのだと思います。悔しいです。これをバネに、今後も頑張っていきたいです。
TESOLという資格を取ることが、バンクーバーに来た1番の目標でした。学校に通っている時は、カナディアンの先生や韓国人の友だちと英語で話したりしていて、英語を使っている感じがしていましたが、いざ幼稚園での教育実習をしてみると、子どもの英語がほとんどわからない、自分の英語も通じない、幼稚園の先生に対して言いたいこと聞きたいことがあるのに、一文言い切るのがせいいっぱい。聞いてもらうこともできなくて、「これはやばい!これで日本に帰れない!」と思いました。
実習が終わるとすぐに、
「バンクーバー、英語、話せる、日本人」とネットで検索すると、トップに出てきたMariクラス。ちょっと難しそうだなー。違う所ないかなー。あ!あった!と思ったら、Mari先生が以前教えていらっしゃった学校での同様のクラス…
いったんMariクラスを予約したものの、自分の英語を叩かれるのが怖くて、その後もファームステイや別のESLを検討する日々でした。しかし、相談していたエージェントさんは「HasumiさんにはファームステイよりもMari先生クラスが必要です!」と明言されました。まだ心の準備ができないまま、デモレッスンに行った時、先生が日本の英語教育を批判されていて、講師なりにプライドを持って子どもたちに教えていた私は実は「くっそー!」と思っておりました。(先生のことですから、見透かされていそうですが。)
しかしそこで逆に火がついて「負けない!」と思い、会話アウトプットクラスや通訳プレコースも取って、Mari先生クラスに入る前に出来るだけ準備運動をしておこうと思いました。
申し込んだ時点では、私の思う「英語を話す力を伸ばすこと」と「Mari先生のクラスで教えてもらうこと」はギャップがあると考えていました。卒業式の日には否定しましたが、実際のところ、初めはそう思っていたんです。
しかし、膨大な数の単語、毎日練習する文章や、宿題で出るshadowingの文章、プレゼンの時に作った文章などが、自分の中に染み込み、聞いてわかる、発音出来る、単語を変えても話せる「武器」に変わっていくのを、2カ月を通して次第に感じるようになっていきました。
さらに、お店やレストランに入ってCanadian と話していても、以前より伝わりましたし、何より自信を持って話すことができました。
また、私の想像を超えて、Mari先生が面白いこと好きで、私自身あんなにイジられることになろうとは思ってもみませんでした(笑)。特に後半の1カ月は毎日がとても楽しかったですし、のびのびと勉強に打ち込むことができ感謝しています。今も自己肯定感maxです。ロータリークラブでは、大勢のカナダ人の前でスピーチも出来ましたし、悔いはありません。
そんな私は今、夏にある教員採用試験に向けて猛勉強中です。時差があるにも関わらず、Mariクラスに通っていた頃と同じように、朝4時に目が覚めます。
さらに、Mari先生クラスに通ってからよく言われるようになったことは、負けず嫌い&完璧主義。今は参考書をガン見し、分厚い問題集を片っ端から、自分の満足できるまで解く日々です。
Mari先生クラスに通わなかったら、きっとこんなに集中して楽しみ、勉強できなかったと思います。自分に合う勉強方法を見つけられなかったと思います。自分をもっと甘えさせてたと思います。
ここにもMari先生クラスに通っていた効果が発揮されているのです。
先生、見ててください。今年こそ教員になって、数年後日本の英語教員変えます。目の前の子どもたち、幸せにします。その思いを確固たるものに出来た2カ月間でした。
Mari先生も体と命(ちょっと大袈裟?)削りながらご指導くださり、本当にありがとうございました。Mari先生節、これからも楽しみにしていますが、お体だけはお大事にされてください。
2ヶ月間、ありがとうございました。発音、イントネーション、発声の仕方、文の作り方、そして勉強の仕方…。すべて目から鱗でした。 私はずっと自分の発音、そして、会話ができないということに悩んでいました。英語は今や世界中で使われ、各地域のアクセントや方言がたくさん存在するから、発音は気にしなくていいなんてよく耳にしてましたが、私はどうしてもそうは思えなかったんです。でも、一人じゃどうしたらいいか分からない…、そんなときにVectorを見つけて、すぐに飛び込みました。
実際にクラスに入ると、覚悟はしていたものの、ものすごく大変でした。子音を出すこと、先を読んでチャンクを伸ばすこと、スピードを早くすること、何をやってもうまくいかなくて、ほぼ毎朝学校休んじゃおうと思いました。特に2ヶ月の1週目は自分で自分にプレッシャーかけてしまって、毎日吐きそうになってましたよ。笑
二ヶ月目に入り、先輩になり、人に教える機会が出てきて、自分の英語を見直すことができました。教えようとすると、自分の英語がまず出来てないのが本当にはっきり分かります。そして、先生の授業はどこも無駄がないように思えました。先生の熱意と信念が伝わる授業だと思います。というか、私には伝わりました!
最後に、私は20歳です(笑)。小学一年生から高校卒業まで完全にゆとり教育しか受けていない唯一の学年です。そのせいもあるのか、時代なのか分からないですが、自分の意志で頑張ることがあまりなかったです。親に言われたことをやって、要領よく程々の努力でやってきました。
でも、ここで頑張って努力して、クラスが終わってから感動や達成感を感じることができ、すごくうれしかったです。
でも、止まっていてはいけないので、とりあえずこれからも授業で習ったことを唱え続けます!