『どっちなの??Yes?? No??』
バンクーバーの英語訓練校、Vector International Academy
文法インプットクラス講師のAkikoです。
英語で話すことに慣れるまでは
『Yes/No』だけで話しがちですよね。
しかし、『Yes/No』だけで話すと
誤解される可能性も!!
特に、付加疑問文や否定疑問文に対しての
返答には要注意です。
今回のテーマは『どっちなの? Yes??No??』
今日はバッチリ宿題をしてクラスへ。
あれ?どこに入れたかな?とモタモタとしていると
先生が接近。
Didn’t you do your homework?
(宿題をしていないの?)
いやいや~。ちゃんと宿題しました!自信をもって、
No!No!No!
先生はとても不満そうです。。なぜでしょう???
~解説~
Yesの後には肯定文が続きます。Yes, I did my Homework.
Noの後には否定文が続きます。No, I didn’t do my homework.
No!宿題をやっていない!
と言っていたのです。
日本語では、相手の質問によって答えが変わりますが、
英語では、相手の質問に関係なく答えはいつも同じです。
Did you do your homework? → Yes, I did.
Didn’t you do your homework? → Yes! I did.
どちらで聞かれても、答えは同じYesです!
Hawaiiと沖縄が大好きな私ですが、、、泳げません。。。
Can’t you swim well?
Can you swim well?
You can swim well, can’t you?
どれで聞かれても、答えはすべて同じ。No。。。。。です。
どうしても迷ったら、Yes/Noだけでなく
No, I can’t swim well.
と、全文言ってしまいましょう。
ある生徒さんのコメント。
『相手の質問文をしっかり聞かなければいいってことか~!』
確かにそうです!
キーワードとなるYouとSwimさえ
聞き取れれば惑わされないですね!
日本語に訳さないで
重要な部分だけ聞き取るのがコツなのでした☆