『Make:作る?させる?』
日本人の英語スピーキング力をみがくために
英語力を文法と発音からサポートする
バンクーバーの英語訓練校、Vector International Academy
文法インプットクラス講師のAkikoです。
前回は使役動詞 have を紹介しました。
Let
Make
Get
も、使役動詞ですね。
『makeって作るという意味じゃないのですか???』と
よく質問されます。
確かに
makeの意味 『①作る ②~させる』
と覚えてもいいのですのが。。。
使役という言葉を理解すると近道!
使役=パシらせる!
(後輩&先輩/上司&部下の関係みたいなものですね!)
先輩がどういった状況を作るかと考えると
⇒
やはり
make 『作る』
だけを覚えればいいのです
他も同じで、そう言った状況を
let『許可する(OKと言う)』
have『持つ』
get『得る』
で大丈夫
Let+目的語+動詞の原形
Have+目的語+動詞の原形
Make+目的語+動詞の原形
しかし、Getはちょっと異なります。
Get+目的語+TO動詞の原形
意味はそれぞれ少し異なりますが、
基本は同じ!
.
I’ll let you drive.
I’ll have you drive.
I’ll get you to drive.
I’ll make you drive.
上記どの文章も
Youがdrive します。
誰が let許可(OKダヨ)をしているのでしょう?
誰が have/get強制(してね!)をしているのでしょう?
誰が make強い強制(絶対して!)をしているのでしょう?
全て 主語の I ですね!!
話しての気持ちや、状況次第で
Let
Have
Make
Get
を、使い分けます。
Youがdrive すると言う
事実は変わらないのです!
最近、Vectorで流行っている使役動詞を使った文章は
She makes us give a speech!
あ、じゃなくて She lets us give a speech! ☺
(Sheって私のこと????)
使役の使い方を理解してワザとmakeを言い直す生徒さん達。。。