Update : 2020.05.21

『Make : 作る?させる?』

『Make:作る?させる?』

日本人の英語スピーキング力をみがくために
英語力を文法と発音からサポートする

バンクーバーの英語訓練校、Vector International Academyキラキラ

文法インプットクラス講師のAkikoです。

 

前回は使役動詞 have を紹介しました。

Let 

Make

Get

も、使役動詞ですね。

 

makeって作るという意味じゃないのですか???』

よく質問されます。

 

確かに

makeの意味 『①作る ②~させる』

と覚えてもいいのですのが。。。

使役という言葉を理解すると近道!

 

使役=パシらせる!

後輩&先輩/上司&部下の関係みたいなものですね!)

   

 

先輩がどういった状況を作るかと考えると

 

やはり

make 『作る』

だけを覚えればいいのですキラキラ

 

他も同じで、そう言った状況を

let『許可する(OKと言う)』

have『持つ』

get『得る』

で大丈夫キラキラ

 

Let+目的語+動詞の原形

Have+目的語+動詞の原形

Make+目的語+動詞の原形

しかし、Getちょっと異なります

Get+目的語+TO動詞の原形

 

意味はそれぞれ少し異なりますが、

基本は同じ!
.

I’ll let you drive.

I’ll have you drive.

I’ll get you to drive.

I’ll make you drive.

 

上記どの文章も

Youがdrive します。

 

誰が let許可(OKダヨ)をしているのでしょう?

誰が have/get強制(してね!)をしているのでしょう?

誰が make強い強制(絶対して!)をしているのでしょう?

 

全て 主語の I ですね!!

話しての気持ちや、状況次第で

Let 

Have

Make

Get

を、使い分けます。

Youがdrive すると言う

事実は変わらないのです!

 

最近、Vectorで流行っている使役動詞を使った文章は

She makes us give a speech!

あ、じゃなくて She lets us give a speech! ☺

(Sheって私のこと????)

使役の使い方を理解してワザとmakeを言い直す生徒さん達。。。