こんにちは、Vector International Academyです。
Vectorでは、
カナダ・バンクーバーで日本人向けに英語レッスンを行っています。
今回は、
大人気のVector式仮定法レッスンの一部を
伝えしたいと思います。
文法ってこういう風に
イメージすればわかりやすいって思っていただければ何よりです！
最後に動画でも説明しているので、
文章が嫌いな方は動画を見てくださいね！
~ Vector式 【仮定法】 ~
まずみなさんは、仮定法って聞くとどんなイメージがありますか？
仮定法？
仮定法過去？
仮定法過去完了？
今まで仮定法ってつく言葉を
いくつか聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は仮定法過去を例に
仮定法過去の基本的な作り方と
どうしてそうなのか解説したいと思います。
では、まずそもそも仮定法過去って
いつのことを話している（表している）のでしょうか？
仮定法過去
っていうからには時制は
過去の話って思いませんか？
実はこの仮定法過去には過去の意味はないんです！
例えば、
東京駅周辺で向かいから外国人の方が近づいてきて質問をされました。
そして「東京ディズニーリゾート」の行き方を聞かれました。
京葉線でもいいですよね。
タクシーでもいけますよね。
シャトルバスもあります。
でもいま東京駅だし電車で一本、
説明も簡単なのでこういう風に答える方が多いと思います。
You should take the JR Keiyo line.
JRの京葉線にのるべきだよ。
これでももちろん通じますよね。
ただ、shouldを使ってしまうとちょっと言葉が強い感じがするんですよ。
初対面の方でもあり、観光客の方なので印象を良くしたいですよね。
そんな時、この仮定法を使って言えるんですよ！
そう、
もし私があなただったら、電車（京葉線）に乗ります。
って感じのニュアンスでにすれば相手に寄り添った
質問の返しになりますよね。
この場合、
回答が「私だったら」なので話の主語は私ですよね。
ただ、私はどう頑張ってもあなた（質問者）自身になることはできないですよね。
そう、現実に起こらない話をするときには動詞を過去形にするんです。
なのでまず、
If I were you,という副詞を作るんです。
はい、このwereは何形でしょうか？
過去形ですね。
この時、このwereには過去の意味はあると思いますか？
そう、ないんですよ。
ではなぜ過去形でしょうか？
それは、ウソ＝現実に起こらない話だからなんです。
私＝あなたにはなりません。
次に本当に言いたいことは
私は電車に乗るってことですよね。
I will take the JR Keiyo line.
「これから乗る」ですからwill使いたいですよね。
ここでも質問です。
私は電車に乗りますか？
乗らないですよね？
乗るのはあなた（質問者）ですよね。
この場合、willをどうしたらよかったでしょうか？
そう、過去形にするんでしたよね。
wilの過去形はwouldです。
なので、続けると
If I were you, I would take the JR Keiyo line.
こうすれば
もしも私があなただったら、京葉線に乗ります。
ってなります。
ちなみに、順番は逆でもいいんです。
I would take the JR Keiyo line if I were you.
そうなんです、
仮定法って控えめなアドバイスとしても使うことができるんですよ！
これで仮定法過去の基本的な作り方とどんな時に使えるかも
わかりましたね！
それではVector式のポイント！
過去形だけど過去の意味がない場合は〇をして「ウソ」（現実にならない）って書きましょう！
「過去の意味がない過去形は○する」って覚えておきましょうね。
基本が分かればそこから他のこともわかるようになりますよね。
それでは動画でも説明をしますね。
Vector式の覚え方、いかがでしたでしょうか？
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