ONE POINT LESSON
ワンポイント英会話
「めんどくさい」って英語でなんて言う?
「めんどくさい」
英語にしづらい日本語のひとつとしてよくあげられるこの表現。
いくつか言いまわしがありますが、
今日は私のまわりで一番よく使われているこの表現をご紹介します。
I can’t be bothered.
ポイント:
もともと、botherは動詞「~を悩ませる」の意。
また、be bothered to doで「わざわざ~する」の意味を持ちます。
ちなみにこのbotherを使った表現でよくつかわれるのが
「I’m sorry to bother you but…」 (今お邪魔かとは思いますが)
相手が何か忙しいときにこちらから話しかけなければならないときに使います。
意味:
直訳すると「わざわざする気になれない」。
転じて「めんどくさい」。
注意:
この表現、いいかえると I don’t want to…. や I’m not interested in…ぐらいの
キッパリさがついてまいりますので、使うときには
「自分やってらません~」的なニュアンスがただよいます。
そういった意味を心した上で使うようにしましょう。
日本語だと「物事、事象」がめんどくさい、と
その物の性質を表す言葉(形容詞)を使うわけですが
英語だと「私」はわざわざそれをする気になれない、
自分はやりたくない、という自分の気分を中心とした発想となっているわけです。