ONE POINT LESSON
ワンポイント英会話
疲れたのいろいろな表現
「疲れた・・」
今日は日常でふとこぼしたくなるこの一言。
いろんなバリエーションでご紹介します
【I’m tired】
まずはお決まりのこれですね。
「エネルギーが消耗されて休息を欲する状態」
一日の終わりにふとこぼしたくなる一言です
ちなみに(その1)・・
“tired”といえば「疲れた」が直訳ですが
時々日本語でいう 「眠い」状態のときにも
使われることがあります
日本語の「眠い」といえば即座に「sleepy」がでてくるところですが・・
例えば、もうすぐベッドの時間。。というときに
日本語では「眠い。。もうそろそろ寝る。。」とこぼしたいところ、
英語だったら、”I’m tired..I’m ready for bed..” がごく自然。
夜おやすみ前に「眠い。。」といいたいときは、
“sleepy” よりむしろ “tired” で
ちなみに(その2)・・
“tired”は「肉体的疲れ」はもちろんのこと
「精神的疲れ」も表すことができます
肉体的疲れは(I’m tired from —)「-して(体が)疲れてる」
精神的疲れは(I’m tired of —)「-に疲れてる・うんざりしてる」
後ろに来る前置詞が変わるところがポイント
ex) I’m tired of the same old sandwiches!
(おんなじサンドイッチばっかりに飽き飽きしてる)
【I’m exhausted】
読み方がちょっと難ですが。。*ぃグゾーすてぃド*
tiredよりも更に疲れている時、
疲労困憊状態のときにはコレです。
困難な仕事をやりおえた後や
夜眠れない日々が続いて疲労が重なっている時など。
誰かが ‘I’m exhausted!” とこぼしていたら
きっとなにかがあったにちがいない!?
‘What’s wrong?’ でどうしたのか聞いてみましょう♪
【I’m beat!】
口語で「(体が)くったくた~」という雰囲気でしょうか。
カジュアルな表現で友達や親しい人に使います。
beat といえば動詞で「たたく」とか「打ち負かす」
名詞で「鼓動」「脈拍」などいろんな意味をもっていますが、
今回の「I’m beat」では形容詞使いで「へとへとな」の意。
ex) I’m beat from all the stress at work!
(仕事でストレスたまってへとへとだよ)
そのほか「疲れきった」「くたくた」系表現いろいろ↓:
【I’m worn out!】
もともと動詞”wear out — “で「ーを擦り切らす」の意。
ex) She played the video so many times that she wore the tape out.
これが分詞形容詞化して’worn out’ で「擦り切らした/ぼろぼろな」
ex) We need to replace the bathroom mat. It’s worn out.
ここから転じて「疲れきった」の意。
ex) You’d better go easy on your job.. You look pretty worn out.
【I’m dead tired】
dead はここではtiredを修飾する副詞で「完全に」の意。
言い換えればつまり”I’m really tired”、カジュアルな表現です。
副詞”dead”は今回紹介した「疲れた」系形容詞と好相性で
「死ぬほど疲れた!」
I’m dead tired.
I’m dead beat.
I’m dead worn out.
またdeadを使ってこんな表現も。
「ガチだよ」(完全に本気だよ、の意)
I’m dead serious.