ONE POINT LESSON
ワンポイント英会話
「もったいない」は英語で?
「もったいない」
今週も、いつしかの「めんどくさい」「なつかしい」に引き続き
日本語から英語にしづらい表現、の一つをご紹介します。
(ちなみに「めんどくさい」はvol.3、「なつかしい」はvol.10へ)
ケニアの環境副大臣のマータイさんが
日本のもったいない精神に感銘を受けて
「Japanese spirit of mottainai」を広めてくれたのは有名なお話ですが。。
とはいっても、まだまだ「tsunami」や「sushi」レベルではなさそうなこの言葉。
Mottainai がいつの日かTsunami レベルになるまで(?)
こちらの英語表現で代用しておきましょう:
” What a waste! ” もったいない!(なんて無駄な!)
解説:
waste はここでは名詞で「無駄」の意味。
what は後ろに名詞をおいて、感嘆を表し「なんて~なんでしょう!」の意。
(何か現象を目の前・耳にして感嘆を示しながら)もったいないっ!といいたいときに。
応用:waste of — で後ろに名詞をおけば「ーーがもったいない」「--の無駄」
e.g. What a waste of time! 時間もったいなーい!(なんていう時間の無駄!)
What a waste of energy.. 労力もったいない!(なんていう労力の無駄。)
応用2:what をつかわずに以下のように文を作る事ももちろん可能:
e.g. A: These meetings are driving me crazy!(この会議続きにはうんざりだよ!)
B: I agree. They’re a waste of time.(本当ね。時間の無駄だわ。)
e.g. If you aren’t ready for the test, why would you even apply for it? It’s just a waste of money..