Update : 2018.07.05

〇〇なやつ

ONE POINT LESSON

ワンポイント英会話

〇〇なやつ

CJEのMakiでございます 
 
本日はレッスンの中ででてきたフレーズからおひとつ 
 
生徒さんのお話から。 
 
「hand mixersを探しにお店にいったんだけど。。」 
I went to look for hand mixers but…. 
 
「そのお店では高いのしかなかったわ。。」 
They only had expensive it at that store… 
 
 
「高いの」=「高いやつ」 
=「高い それ」 だから 
 
“expensive it” 
 
で文字通りいいのでは!?と思いきや。 
 
it は形容詞で修飾される事ができません 
(前出の言葉をまったくそのまま繰り返して言う時、”it”「それ」を使う訳なので 
 この言葉は完全特定されています つまり形容詞をつける余地がないんです) 
 
じゃあ「高いヤツ」ってどうやっていったらいいんでしょう? 
 
実は “one” という言葉。 
一つの、とか一つ という意味ですが 他にも 
「それ」という意味をもっています 
 
この”one”は便利で、”it”とは違い不特定に前出のものをさし 
「(同種類の)それ」という意味を成します 
 
完全特定の”it”は前に形容詞をおくことができないけれど 
“one”であれば不特定だから前に形容詞をおくことができる 
 
コレを使って「(形容詞)なヤツ」という表現が可能に♪ 
 
“an expensive one” (高いヤツ)単数形 
“expensive ones”(高いヤツ)複数形 
 
という表現のできあがり 
 
(ちなみに、one なのに”ones”!? って変!って思った方! 
そうです、oneなのに「それ」という意味で使った場合、 
単数だったら”a” をつけて、複数だったらの”s”をつけちゃいますよ~) 
 
 
 
他にもよくつかわれるのは 
 
「このヤツ」とか「そのヤツ」 
 
this one とか that oneですね 
 
会話の中でよくでてきてますよ~ 
アンテナ張り巡らして気づいてみてね 
 
例) 
This one is a little more expensive but has a lot of functions.. 
「このヤツはさーちょっとお高いんだけど機能はいっぱいついてんだよね」