ONE POINT LESSON
ワンポイント英会話
「がんばってね」と英語で声をかける時
本日のお題:「がんばってね」
1)Do your best. (あなたのベストを尽くしなさい)
まず直訳的な表現として出てくるのがこれですね
この「ベスト尽くしてね」「努力してね」的な表現、
自分の子供に対してだったら大丈夫だけど、
ボスやColleagues(同僚)にすら対してでもちょっと (冷や汗)な感じです
なんだか「上から目線」。。な気がするものね~!どきどき
というわけで
2)Good luck.(幸運を)
これもよく聞く表現ですよね。
1のDo your bestに比べて
幸運を願ってるよ~というニュアンスで
わりと軽やかです。
3)Go on!! (いけ~!)
スポーツ応援のときにボールがゴール近くまで来てて
「がんばれがんばれ~!」って言いたいけど
誰もスタンドで「Good luck!!!」とは叫んでおりませんで 笑
(試合前に直接選手に声かけするのなら別。)
観戦中は、代わりに「いけ~」的なこの掛け声がよろしいかと。>> GO ON!
4) Break a leg! (足の骨を折って)
???… 一見「がんばってね」に無関係のようなこの言葉。
じつは舞台にあがる役者さんやこれからステージに上がるミュージシャンに対する、
「がんばって!」の表現なんです☆
ウィキピディアによれば:
“Break a leg” is a well-known idiom in theatre which means “good luck.”
It is typically said to actors and musicians before they go out onto stage to perform.
The expression reflects a theatrical superstition in which wishing a person “good luck” is considered bad luck.
ですって。グッドラックって言うとバッドラックが降りかかるって考えられてるわけね>superstition(迷信) なるほど~
ミュージシャンや役者さんの方々、英語でこんな声かけされてもびっくりせずに
Thanks!で返しておきましょうね☆
話がだいぶそれましたが。
本日のお題は「今度のテストがんばって」でした 笑
この中だったらおそらく一番使えるのが
Good luck.
でしょうか。
その後ろにyour next testなんだけど
よく聞かれるのがこの間に入る前置詞。
Good luck on your next test.
Good luck in your next test.
Good luck with your next test.
Good luck for your next test.
ややニュアンスの違いはあれど、
どれも間違いではありません。
(英ではinを好み、米ではonもよしとする、という説もありますが)
感覚的にはこんな違い:
onは表面接触を表して>テスト上で、テストに関して
inはその時間や物の中にいる様子>テストの中で
withは一緒に、の感じ>テストと共に、テストで
forは目的を表して>テストのために
基本的には後ろの名詞と仲良しな前置詞を選ぶのが心得ですが、
この中でもwithはわりといろんなものに対応できるので
迷ったらwith!ともいわれています
あなただったらどれがお好み?