ONE POINT LESSON
ワンポイント英会話
「それでもやっぱり」
本日のお題:「それでもやっぱり」
「でも」 の意を表す言葉と言えば、 but
その兄弟には although, though
従兄弟には however なんていう言葉もありますね
今日はこれらにもう少し味のついた言葉:「それでもやはり」をご紹介します
nonetheless
《解説》
none, the, less の三語がひとまとまりになった
一見クレイジーなこの言葉ですが。
none なん/ the だ / less れす
まとめて、”なんだれす”と読まれます
一語で副詞として「それでもやはり」の意となります。
e.g.)
I didn’t do well on my exam. I will keep studying, nonetheless.
(テストはあんまりできなかった。それでも私は勉強し続けます)
注意したいのは、あくまで副詞なので
butやalthough, though のように文と文をつなぐ接続詞とは
使い方が異なること:
1)接続詞 butやalthough(文と文をつなぐことができる)
I am afraid, but I would like to try it.
Although I am afraid, I would like to try it.
2)副詞 nonetheless(文と文はつなげられない、文頭文末に位置させるのみ)
I am afraid. Nonetheless, I would like to try.
先に紹介したhoweverも実は副詞であり、
nonethelessと使い方は同じ:
I am afraid. However, I would like to try.
ちなみに位置は文頭とはかぎりませんよ:
I am afraid. I would like to try nonetheless.
こんな風に文末におくこともしばしば。
副詞ゆえにそれが可能なわけですね。
「しかし」に味付けされた「それでもやはり」 nonetheless
これをさくっとスピーキングで使いこなせると、ちょっと上級な雰囲気がただよいます
but や however に飽きてきた人は是非使ってみてはいかが