SPEAKING
スピーキング情報
スピーキングアップにもリスニングアップ にも効くシャドーイング術!
こんにちは。校長のMariです。今日は、
スピーキングアップにもリスニングアップにも効く特効薬
そう、ウワサの
シャドーイング
のお話です。
シャドーイングって聞いたことはあるけれどやったことない、
やったことあるけどやり方合ってるかはわからない、
っていう声をよく聞くので、
今日は
この記事さえ読めば効果的なシャドーイングの仕方がわかってしまう!という、
黄金のシャドーイング術
をご紹介させていただきます
では、シャドーイング初心者の方へ、
【シャドーイング法とは】
英語の音声を流しながら聞きながら、0.5~2秒ほど後を続けて英語で言うという練習方法です。
同時通訳の基礎練習に使われます。
英語の音声は15秒〜3分ほどずーーーっと続けて流し、
流れている間頑張ってシャドーイングもずーーーっと続けます。
むっつかしそぉーーー!とお思いですね。
確かに、簡単ではありませんが、
初級者用のやり方もあります!
さらに、きちんと取り組めば、
リスニングだけではなくスピーキングも発音もスピードも
一気にいろんなことがアップできちゃうという、
実はものすごくオールマイティーなやつなんですよー。
シャドーイング術<その1>の今日は、コレ。
シャドーイング中に聞いている音声の
スクリプトや字幕を読まない方が
何倍も効果的
よく、スクリプトを見ながら音声を流してシャドーイングしている生徒さんがいますが、
これだとシャドーイングの本来の効果が半減・・・
スクリプトを読んでいると、
目から入ってくる情報に満足してしまって、
耳の研ぎ澄まされ感が減ってしまいがちなんです。
この方法で私のクラスでは、
限られた時間で最大限の効果をあげてます
もちろん、選んだ音声クリップが、
英語で何を言っているのかわからなければだめなので、
その部分は最終的にスクリプトを見て意味をチェックしますよ。
でもその後はもう見ないで、耳を研ぎ澄まし、聞こえてくる音を徹底的にコピーします。
一音一音だけではなく、イントネーションや息継ぎの場所まで、できればコピーするんですよ。
そうすることで、
そのスピーカーさんの声をダウンロード
するという感じです。
一旦ダウンロードした声は、次に自分が英語で話すときに、
そのまま口をついて出て来ます。
それも、きれいな発音で、きれいなイントネーションで。
音を聞きながらスクリプトを読んでしまうと、
結局「自分の読み方」になってしまいがちで、
「今の自分の英語」から抜け出せないことが多いんです。
今の自分の英語から抜けだし、もっと英語らしい音や抑揚をつけたい!
と思ってシャドーイングをしていただいていいと思うのですが、
それならば、いつもの自分の読み方から脱却するためにも、
読まずに、耳から入った音を純粋にコピる、というのが
一番効果的なんです。
さて次回は、
<その2>シャドーイングの方法は大きく分けて二種類!
その使い分けをご紹介いたします