Nanae Y.
最初にVectorに足を踏み入れたのは1年4ヶ月前、最初はInputコースとOutputコースのみの受講予定でしたが、その時のジョイント授業で、上のクラスの人たちの英語の喋り方に引き込まれ、「英語を完全に使いこなしている」「私もこうなりたい」と圧倒され、泣きそうになりながら見ていたのを覚えています。
元々、ESLやCollegeを申し込んでいたのもありますが、「応用スピーキング準備科/本科」へのハードルの高さもあり、今すぐ上のクラスを受けたい気持ちを抑え、この度、念願の本科を受講しました。
Vectorの計5ヶ月間は、人生で一番勉強した時間でした。
カナダにきた頃は主語動詞がわかる程度でしたが、今では新聞や本を読んで、英語を文法的に区切るのが趣味になっています(笑)。また、準備科を受講した後からは、目で見て、耳で聞いて、理解できるようになった英語の量が凄まじく増え、「あぁ、今までなんとなくで理解してたんだなぁ。」と痛感することも多かったのですが、相手の言いたいことや、ニュース・新聞で伝えられていることをより的確に捉えられるようになったことに幸せを感じています。さらに、新聞などでもヘッドラインが分からないと読もうと言う気にもならなかったし、ましてや興味のない分野となるとなおさら敬遠していましたが、ヘッドラインが読めるとその先も読みたくて、ついつい読んでしまう「素敵スパイラル」が発生しています。
発音・スピーキングに関してはまだまだまだまだ課題は多いですが、モノに出来ていない技術があると言うことは、それを習得すればもっと楽しい世界が待っていると思うので、授業中に習った方法を続けて、地道に頑張っていこうと思います。
授業中の数多くのプレゼンやアニコン参加を通して鍛えられたお陰で、まだかなり緊張しますが、このドshyな私が人前で英語を喋る楽しさも感じられるようになってきました。これからは、仕事をする中で、人と英語でコミュニケーションをとる楽しさをとんどん経験していきたいと思います。そして、「英語アイデンティティ」を確立したいと思います。
この年で自分と戦う経験ができるチャンスはそうないので、Vectorと出会えてよかったです。この濃すぎる数ヶ月間で、英語だけでなく、性格まで変化したのではないかと思います。
2ヶ月間ありがとうございました。