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Update : 2020.06.06
Shiori U
文法インプットコースで文法、会話アウトプットコース基礎で発音、の武器を手に入れ、会話アウトプットコース実践でそれらの武器の使い方を学びました。そして、上級スピーキングコースは会話アウトプットコース実践よりも高度なことをします。その武器(英語)を最大限効果的に使うには?その武器(英語)を自分色にするには?と言うように、技術的な勉学でなく、実践的な勉学にシフトします。なので、日々の授業のアクティビティでは即興英会話が80%です。また最終試験では、ビジネスミーティングやビジネスインタビューといった、社会と戦える英語を披露します。
最初は私自身も、「外資系の仕事じゃないし、必要ないかな…」と思っていましたが、必要不可欠でした。ただ英語を口から垂れ流すだけではなく、自分の色で、相手を惹きつけることのできる英語を話せるようになったのはこのクラスのおかげです。
また、幸運なことに、私は2つの校外アクティビティを経験させていただきました。地元の小学校でのプレゼンテーションとUBCでのプレゼンテーションです。この2つのアクティビティは本当にいい経験になりました。地元の人達に自分の英語がどこまで通じるか、どのように通じるか、を体感、痛感できる場だったからです。自分の英語でネイティブスピーカーの人達の目が輝く瞬間を見たときはなんとも言えない達成感があります。あぁ、これが、コミュニケーションツールとしての英語か、と。
Vector を8ヶ月、フルで通った私にとって英語学習方法の最も大切なこと、それは「自己監督力」です。いつまでも先生におんぶにだっこしてもらわないと伸びない英語では、一生英語学習に課金してしまいます。自分の英語に対して、評価とアセスメントを的確に行い、自分になにが足りないのか、勉強方法を自分で工夫してみることが大切です。8ヶ月通った今でも、自分の英語に満足していません。まだまだ理想には届きません。本当に、英語は生涯学習であることを実感します。終わりはないのです。なので、Vector からいただいた、たくさんの武器を手にこれからも英語スキルの研鑽に励んでいこうと思います。