2カ月間受講しました。ベクターはインプットクラスから受講し続けてきましたが、このタームでは、特に即興会話の力を獲得するための実践トレーニングが圧倒的に多かったです。
もちろん今までの基礎力をふまえですが、会話力が自分でとても実感できるほど上達したと思います。授業中は、単に発話量が多いだけではなく、自分の脳に負荷をかけ、発音、文法を気をつけながらチャンクを伸ばしていくので、高い質の獲得もできました。
ターム後半には、ここに加え、ただ伝わればいいではなく、気持ちや強調したいところを伝えるための意識も混ぜながらトレーニングを行いました。それはイントネーションであり、発話していないところでの絶妙な間などもそうです。まだ難しいですが、英語を「英語らしく」話すとはどんなことなのか感覚を掴むことができました。
また毎日たくさんの単語と言い回しを覚え、実際に授業中で使うことを心がけるので、インプットとアウトプットを繰り返すこととなり、「わかる」から「できる」になります。効果的、効率的に英語スキルをあげられました。
しかし、受動的に授業を受けただけではもはや上達しない次元の学習をしているので、毎日意識していたこともあります。
宿題でも授業内アクティビティでも、英語を話すときはどんな時でもタスクを持つことを意識しました。タスクとは、例えば、必ずイントネーションをつけて練習する。会話中一回の発話で、連続で3文以上発話する。などです。英語を話すときは頭をフル回転させ、常にスキル向上に努めました。そのため授業は3時間半ですが、終わるといつもお腹が、いや脳が空いていました。笑
だんだん授業が進むにつれ自分の英語能力向上を感じることができ楽しいです。一方、不調の時もあり、一番ひどいときは、「会話するってなんやねん」と哲学的な問答をし、まるでゲシュタルト崩壊のような気分になりました。しかし、止まない雨は無く、すべての道はローマに続いているので、迷わず先生の教示をカーナビのように素直に受け止め、実行して行けば必ず到着します。そしてゴールに着くと満足感がありますが、同時に次の目的地も見えてしまうので中毒性もあります。(何を言ってるかわからないかもしれませんが、授業を受ければわかります笑)
このクラスは自分の意思があれば、どこまででも上達できる気がします。そういった意味では、費用対効果がとても高いと感じました。日々、仲間と先生と楽しく授業でき、また成長実感も気持ちの良いものなので、あまり大変とは感じませんでした。むしろ毎日本当に楽しく受講できました。
マリ先生とクラスメートの皆さん、ありがとうございます!
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