VANCOUVER LIFE
バンクーバー現地情報
バンクーバーの
ローカルコミュニティとの交流
こんにちは、校長のMariです。
Vectorは日本人100%の学校ではありますが、
その分、バンクーバーのローカルコミュニティとの交流を
ふんだんに設けております。
質にこだわるVectorですので、
コミュニティとの交流も、
大学教員などの子どもが多く通う地元小学校での交流や、
観客100名近くが見に来てくれる地元コンベンションへの参加、
また、
世界中に支部を持つ慈善団体でのボランティアなど、
Vectorの生徒さんにはできるだけ「本場のコミュニケーション体験」を
していただけるよう、
ここも、こだわっております。
バンクーバーの地元の方とこういった交流が多いので、
いろいろな方が当校を訪れてくださいます。
例えば、
スクールカウンセラーとして40年以上小学校教師をしていた方、とか。
航空会社でシニアパイロットとして空を飛んでいた方、とか。
そういった方々にVector生は本当にいろいろな話を英語で持ちかけます。
日本文化の話が多いのですが、
「そんなおもしろい話、今まで聞いてことがなかった!」
「そんな素敵な場所、今まで聞いてことがなかった!」
という、こちらも【地元民だからこそ知っている】ような話題を
英語でお話しいたします。
このようにいろいろな方にご訪問いただいているVectorに先日、
こんな素敵なお客様がーー!
いやいやいやいや。
かわいすぎるでしょ笑。
ご訪問のお客様のお連れ様のワンちゃん、
実はただのペットではないのです。
Leoという名のこの犬は、
Citadel Canine Society
という団体に所属する犬で、
主にPTSD (post-traumatic stress disorder)などを
患う方にお仕えして、穏やかな気持ちを呼び戻す
お手伝いをするワンちゃんなのです。
こういった団体に所属しているワンちゃんたちは、
このようにきちんとしたベストも着ており、
建物に入ってもいいという許可証も
オーナーさんがいつも持ち歩いておられるんです。
Vectorの厳しいコースワークで毎日頑張る生徒さんは、
最近Leoがやってくるとめちゃくちゃ癒されるらしく、
みんなLeoをなでては、ほっと一息つかせてもらえてます。
オーナーさん曰く、
Leoは昔ロサンゼルスの道端で、
大型犬にいじめられていたそうです。
施設の方に保護され、今はこうして多くの方の心に、
安らぎをもたらす役目を担っているそう。
そういった話ももちろんVectorでは、英語で交わします。
地元のいろいろな方との交流を通じて、
バンクーバーにあるいろいろなサービスを知ったり、
ここに生きる様々な方の生活を覗いてみることができるかもしれません。
カナダ留学に来た日本人のみなさまに、
ぜひこういった部分にも触れる機会を提供できればという思いで、
これからも多くの地元の方が訪れてくれる
学校であり続けたいと思っております。