Update : 2021.06.03

バンクーバー、屋外でも飲酒が可能に!期間限定2020年8月10日から10月12日まで市内4カ所にて

VANCOUVER LIFE

バンクーバー現地情報

 

バンクーバー

屋外でも飲酒が可能に!

 

 

バンクーバーのスピーキングに特化した英語学校

キラキラVector International Academyキラキラ

基礎英語コース担当のMegumiです。

 

2020年7月下旬にバンクーバー市から発表がありバンクーバー市内4カ所のみ

期間と時間は限定で屋外でお酒が飲める場所が決まりました!

【2021年も可能に!2021年の情報はこちらから】

 

以下の4カ所にて8月10日から試行:時間は各広場により異なります。

 

  •  The north plaza of the Vancouver Art Gallery 12am-9pm
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  •  The plaza at Hornby and Hastings streets, near the Vancouver Convention Centre 11am-9pm
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  •  The converted “pavement-to-plaza” at Bute and Robson streets 11am-9pm
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  •  The temporary plaza at Cambie Street and 17th Avenue 11am-9pm
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この決定はCOVID-19のパンデミックの影響で

自粛生活が続き飲食店やパブなどの営業にも制限があるなかで

屋外で市民が飲酒できる環境また人々が

適切な距離を保ちながら社交出来る場を

提供するための新たな試みです。

 

バンクーバー市内での場所の決定について

どちらの広場も持ち帰りの食べ物などが手軽に手に入る距離にあること

近くに利用できるお手洗いがあること

駅やバスといった公共の交通機関へのアクセスが

簡単であることなどが今回の場所の決定に繋がっています。

利用者の安全面を考慮しての決定と言えるでしょう。

 

ノースバンクーバー市では6月からパイロットプロジェクトが開始

カナダブリティッシュコロンビア州のバンクーバー市から

公共のシーバスというフェリーで北へ海を渡ったところに位置する

ノースバンクーバー市では6月下旬から

市で指定された公園や市の広場9カ所であれば

指定された時間内のみ飲酒が合法になっており

現在のところ期間は10月までの予定

時間は毎日朝11時から夜9時までです。


パイロットプロジェクト試行について6月にすでに新しい法律を

試行しているノースバンクーバー市では住民の安全を守る

警察官がテレビのインタビューに出演していました。

「警察の仕事は市民に法律を守ってもらうよう市の支援をすること。

市民がアルコールの過剰摂取で問題を起こしたり

未成年の飲酒が発覚した場合は法律に沿って取り締まる。」

というような内容でした。

市民からは人々のアルコール過剰摂取による行動への懸念

またゴミの放置などを心配する声があります。

その一方で他の市民は

人々が各自で規制を守りアルコール摂取量を制限し

節度を保てるとの前向きな考えを持っているようです。

 

その後バンクーバー市での試行がついに決定

ブリティッシュコロンビア州でもっとも大きな市である

バンクーバー市でも同じ試みをしようと論議が醸し出されていましたが

ついにパイロットプロジェクトとして試行されることになりました。

 

カナダでの飲酒についての法律

カナダ人に「日本では外でお酒を飲んでいいんだよ!」

と言うととても羨ましがられます。

カナダでは公共の場、屋外での飲酒は法律では一般的に禁じられています

(特別な許可がある場合、自宅の敷地内を除く)。

また飲酒が可能な年齢、アルコール飲料の購入が出来る年齢は

カナダでは各州によって異なります

 

“Enjoy responsibly.”

せっかくのこの機会に参加する場合はルールを守って行動しましょう。

また、年齢を証明出来るID

身分証明書:カナダのものがない場合は日本のパスポート)

を携帯することも忘れずに。

通常アルコール飲料の購入や飲食店での注文の際はID

2つの提示が義務付けられています。

(1つは顔写真付きのもの、2つ目はクレジットカードなど、

日本の免許証はカナダではIDとしてみなされないです。)

 

屋外での飲酒となると盗難などにもさらに注意が必要になりそうですね。

周囲の人々と適切な距離を保ち、節度をわきまえて参加しましょう。


ノースバンクーバーの飲酒可能ゾーンには看板があります。
Vectorのインスタで様子をUPしました。
【その時の写真はこちら】

【バンクーバーで入手できる英語の身分証明はこちら】