こんにちは、スタッフのTakです🐣
カナダ時間の2021年2月13日に多くの方に衝撃が走りました。
それは今までハードルが高かった永住権の申請ポイントが
急激に下がったというニュース。
具体的には、470点前後必要だった点数がなんと75点!
そう、約400点ほど下がったのです。
※カナダの永住権申請はポイント加算システムです。
このニュースは、カナダの永住権(PR)を狙っている人たちにとってはかなりの衝撃!
ネットやSNSで大きく話題となり、
永住権セミナーやExpress Entryのセミナーがあちらこちらで
開催されました。
(ちなみにVectorでは2020年の年末に永住権セミナーを開催しています!)
今回は、Express Entryの
The Canadian Experience Classと呼ばれる申請の点数(ポイント)が下がりました。
この申請方法で今回大事だったことは
・カナダでの就労経験がフルタイムで1年以上
(週30時間×12ヶ月=1560時間の就労)
・英語力
(IELTSやCELPIPのスコアの提示が必要)
この2つです。
どういうことかといいますと、
チャンスがもらえた方はワークビザで
すでに1年以上働いている方・働いた経験がある方(ワーホリ時代を含む)なんです。
ポスグラの方も1年以上フルタイムで働いていたらOKです。
※Co-opビザ期間は含めれず、openかclosedのwork permitの期間です。
※現在退職している方は過去何年以内の制限があります。
※ポスグラとは主に公立の大学やカレッジを卒業した後にもらえるwork permitである、
Post Graduation Work Permit(PGWP)のことです。
そして、今回の75点というポイントは正直だれも予想していなかったことです。
もちろん戻るとは思いますが、それだけカナダは移民を受け入れようとしています。
ただ、やはり大事なのは英語の点数です。
今回、職種とポジションによってIELTSの4技能すべてが6.0以上また5.0以上が必要になります。
IELTSが5でいい方(Readingは4.0)は主にシェフの方や美容師の方です。
サーバーの方はレストラン内でのポジションによって変わります。
ワークビザをどのポジションとしてもらっているか確認をしてください。
ポスグラを持っている方=主に公立大学卒業生は入学時点でIELTS6.5以上が必要なため、
1年以上職歴がついていれば応募できる可能性があるのです。
※入試にはAcademic、移民にはGeneralなのでテスト問題は違いますが、
それ相当のレベルがあるという意味でお伝えしています。
ただ実際のカナダに滞在をしている方はポスグラより、
雇用主が限られたワークビザ(closed work permit)の方の方が正直多いと思います。
その方々も英語の点数さえ取れていれば応募できたのです。
そして永住権の招待状が届いたのです。
今までは英語の点数と職種、職歴に加え、
最終学歴、年齢等
細かなポイント換算をして470ぐらいを目指さないといけず、その難易度は高いものでした。
そう、またとないこのチャンスなのですが
最低条件である英語をクリアできないために応募できない方も多くいらっしゃるのも事実です。
それぐらいIELTSやCELPIPですべてのスコアが
一定の点数を超えることは難しいんです。
実際に、2月13日以降IELTSやCELPIP対策のマンツーマンレッスンに対しての
お問い合わせを多数いただきました。
VectorのIELTSやCELPIP対策に関するお問い合わせは【こちら】から
メッセージをお送りください。
VectorではIELTSとCELPIPを初めて受験される
英語力に自信がない方へはお申込み前に無料カウンセリングをさせていただき、
今後の英語学習プランにご納得いただいたうえでご契約いただきます。
では、まだカナダに来ていない方や
カナダにいるけどwork permitで働いていない方は
カナダへの移民に向けてどうすればいいのでしょう。
今できることは4つです。
・英語の勉強をして、とにかくIELTSまたはCELPIPの点数を伸ばす。
・ビザコンサルタントに今の職歴的にPR申請がしやすいかどうかを聞く。
・職種&職歴をつけるためにそのまま仕事を続けるか、転職。
・お金を貯めて、カナダでカレッジや大学等に行き、学歴を更新する
職種と職歴については、Express Entry以外にもPNPがあるため
ご自身が住みたい場所(働きたい場所)と職種を考えつつ
ビザコンサルタントさんに相談してみてください。
※日本での職歴も引き継げます!
今回のExpressもそうですし、PNPにもかかわるこの「カナダでの職歴」は
BCPNPではCo-op期間も換算できますが、
Expressでは換算できないです。
そのため、ワークビザをサポートしてもらえる企業にはいれるか不安な方は
ポスグラを検討してもいいかもしれません。
(条件をクリアすれば2年の通学で3年分のopen work permitがもらえます)
ただし、ポスグラを手に入れるために通学する学校の学費はびっくりするほど高額であり、
入学時点での英語力も必要です。
個人的なおすすめは、
1、まずは英語の勉強を始める
2、ビザコンサルタントさんに話を伺う
3、足りないポイントを稼ぐための滞在方法(入国・ビザ)を考える
のがいいと思います。
※履歴書等を見せて永住権のポイントに対してアドバイスを
コンサルタントさんに聞くのは有料だと思います。
ただこの有料を受けずに自分ですべてを進めるよりは
きちんとアドバイスをもらって計画され方が絶対にいいです。
英語の勉強の仕方がわからない、
試験対策以前に英語に自信がない方は
一度Vectorにご連絡ください!
※ビザのルールは変わりやすいため、こちらの記事は参考としてください。
※詳しくは専門の方=ビザコンサルタントさんにお話を伺ってください。