VANCOUVER LIFE
バンクーバー現地情報
ボキャブラリーに自信がない人へ
バンクーバーの英語訓練校、Vector International Academy、
会話アウトプットコース担当MOMOEです。
タイトル通り、
「ボキャブラリーがないから言いたいことが言えないんです」
と諦めちゃってる人へ、今回は、私のクラスでやってる方法をすこーしだけお見せしましょう!
少しだけよ・・・
まず上の言い方は色々な意味として取れるので、
会話アウトプットコース受講生が実際に出会った問題でお話ししますね。
先日、ある生徒が自分のHometown(故郷の千葉県)についてのスピーチを作ってた時に起きた疑問。
「先生、のりの生産量1位ってどうやって英語で言ったらよかったですか?」
どうやら、生産量・・・?ってどうやって英語にしたらいいんだろう・・・
って悩んじゃって、結局やっぱ単語知らないから言えないわってギブアップしてしまったそう。
こんなこと、よくありませんか?
日本語で言いたいことを思い浮かべ、
それを直訳で英語にしようとする・・・
思い当たる人、Welcome to Vecor
私が担当している、会話アウトプットコースというのは、
ベクターの各クラスの中で、レベル的にはちょうど真ん中。
初級・中級レベルの人のためのクラスです。
英語の文法は勉強してきたので理解はできるが、それを言葉で口から出そうとするとできない・・・
という人のためのクラス。
学校のテキスト勉強してきた人には、日本語訳から離れるというのはとても難しいものです。
でもそんなレベルでもこれくらい言えちゃうんですよ
ではどうするか。4つのステップ。
千葉県がのりの生産量1位ということを話す時の、
①登場人物は誰?複数あったら、主役は誰か?→千葉県とのり。主役は千葉県。
②登場人物に動作はあるか?あるなら何か?→千葉県がのりをmakeする。
③文型のルールにのっとって、文章にしてみる。→Chiba makes dried seaweed.
④詳しい情報を付け足す。→細かい情報は、形容詞や副詞を使う。
*ここでは、seaweedを一番いーっぱいという意味にしたいので、名詞を詳しくする形容詞の出番!
それに1番感をつけるには、最上級!→Chiba makes the most dried seaweed.
こんなにシンプルに文章できちゃうんですよ(ドヤー)
難しく考えすぎたり、言いたいことの単語を知らないから諦める・・・
いやいやいや!諦めない!!
ぜひトライしてみましょう!
ただし、これができるためには、
基礎英語コースで文型や品詞をしっかり学んで〜、
文法インプットコースでちゃんと文法マスターして〜、
それからね
そしてそして!
もっと大人らしく、生産量の話したかったら(例えば、makesをproducesやharvestsとか)、
応用スピーキングコースへ!
ちなみに、同じ日に、
「(タクシーに)ぼったくられないように、気をつけて!」
って英語でなんて言ったらいいんだろう・・・って疑問も発生。
みんなで上の用法で見事簡単文章ができました!
皆さんもお試しあれ!(答えは自分で考えてみてね!)